第一部 意匠法 |
・意匠の表現(浜田 治雄) |
・意匠法上の視覚性について(藤本 昇) |
・プロダクト・デザインと意匠法(五味 飛鳥) |
・法目的と意匠の類似(田中 大) |
・意匠権の本質について(内藤 義三・川岸 弘樹) |
−創作説と混同説の関係について− |
・「減速機モーター」事件に見る意匠法の理念(加藤 恒久) |
・意匠の類似範囲−大阪地裁知財部の場合−(村林 隆一) |
・登録意匠の要部認定と類否判断について(小谷 悦司) |
・意匠法第7条についての考察(峯 唯夫) |
・システムデザインの保護のあり方(畠 豊彦) |
・意匠権の評価−問題点の所在について(田倉 整) |
・侵害訴訟における意匠権の権利範囲の解釈と立証活動(三山 峻司) |
・意匠権の侵害と中用権−中用権廃止論−(後藤 憲秋) |
・ホンダオートバイ意匠権事件の類否判断について(汪 g 鷹) |
・意匠権侵害の判断基準-日本,米国,欧州,中国の比較法的検討-
(青木 博通) |
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第二部 著作権法 |
・「美術の著作物」と「美術の範囲に属するもの」の「美術」の語義の相違
(野一色 勲) |
・応用美術の保護をめぐる著作権の限界づけと意匠権の保護対象
(本山 雅弘) |
・環境デザインと著作権−土木構築物を手がかりとして−(岡 邦俊) |
・要約引用の許否および要件ならびに同一性−保持権侵害との関係について−
(三山 裕三) |
・広告作品と知的財産権トラブル-最近の広告裁判の判決を参考に−
(梁瀬 和男) |
・法人名義著作物たるべき著作物の他名義への変更
-(社)日本著作権協議会の破産による解散を機に−(大家 重夫) |
・美的創作物の保護-デザイン,著作物,立体商標または不正競争防止法との
インターフェース-
(クリストファー・ヒース 翻訳:大西 育子) |
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第三部 不正競争防止法 |
・商品形態模倣禁止と創作性(光石 俊郎) |
・不正競争防止法2条1項3号の「同種の商品が通常有する形態」の意義
(松村 信夫) |
・商品形態の保護と不正競争防止法2条1項(芹田 幸子) |
・トレードドレス法理序説−判決例を通して−(生駒 正文) |
・店舗デザインの法的保護−米国トレードドレス保護と我が国における
保護の可能性-(三木 茂・井口 加奈子) |
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第四部 パブリシティ権 |
・パブリシティ権と顧客吸引力-裁判例におけるパブリシティ権概念の変遷−
(三浦 正広) |
・物のパブリシティ権についての一考察(佐藤 薫) |
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第五部 キャラクター |
・キャラクターの商品化に関する実務的な観点からみた問題点
(鈴木 徳子) |
・キャラクター・マーチャンダイジングとデザイン保護
(ハイヨ・イー・リュジュナール 翻訳:久々湊 伸一) |
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第六部 その他 |
・意匠権・著作権と弁理士(岡本 薫) |
・明治前期の工業所有権法の制定(吉村 保) |