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出願意匠「フライパン」拒絶審決取消請求事件:東京高裁平成15(行ケ)320号平成15年11月6日判決(棄)

〔キーワード〕 
意匠の類似、視覚的効果、質感、実用的機能、機能美

 

〔事  実〕

 

 原告(双葉工業株式会社)は、「フライパン」について、平成12年8月29日に出願したが、平成13年7月16日に拒絶査定を受けたので、不服の審判請求をしたところ、平成15年6月10日に審判請求は不成立の審決を受けた。そこで、審決取消訴訟を請求した。
 審査及び審判が引用した意匠は、特許庁が1995年6月21日に受入れた刊行物中のありふれたフライパンに係る意匠の写真であり、意匠法3条1項3号(類似)の規定が適用された。
〔審  決〕
   意願2000−23765「フライパン」拒絶査定に対する審判事件に  ついて、次のとおり審決する。
結 論
本件審判の請求は、成り立たない。
理 由
 本願は、本意匠を意願2000−23761とする平成12年8月29日の意匠登録出願であって、その意匠は、願書の記載によれば、意匠に係る物品は「フライパン」であり、その形態は、願書に添付した図面代用写真に現されたとおりのものである。(参照:別紙第1
 これに対して、原審において、本願の意匠は意匠法第3条第1項第3号の  規定に該当するとして引用した意匠は、特許庁総合情報館(現独立行政法人  工業所有権総合情報館)所蔵(受入1995年6月21日)の「アルミ家庭  日用品」第4頁所載フライパンの意匠(特許庁意匠課公知資料番号第HC0  7018373号)であって、その形態は、その文献の写真版に現されたと  おりのものである。(参照:別紙第2
 そこで、本願の意匠と引用の意匠を比較すると、両意匠は、意匠に係る物品が共通し、形態については、主として以下の共通点と、差異点、不明確な点がある。
 すなわち、両意匠は、(1)本体部は円形深皿状であって、周側面上端近  傍部位から、僅か斜め上方を向いた棒状の柄体部を取り付けた基本的な構成  態様を有する点、(2)本体部につき、周側面上端周縁形状と同心状であって同上端周縁の径よりやや小さい円形平坦底部を有するもので、周側面は斜め下外方に膨出した態様の弧状面である点、(3)柄体部につき、非金属の短丸棒状握り部と、それを本体に取り付けるための握り部よりやや細い軸部を有する基部からなる点、(4)握り部後端付近には、U字状細吊り環を枢着している点、(5)柄体部の基部につき、本体部の外周側面の上端寄りにリベット止めをし、その扁平小半球状頭部が、本体部内側にやや離れた同じ高さ位置で2つ、その中央やや下に1つ表れた点、が共通している。
 一方、両意匠は、(イ)本体部の深さにつき、本願の意匠は、上端周縁の径に対して略4分の1でとしているのに対して、引用の意匠は、それよりも僅かに浅くしている点、(ロ)握り部の長さにつき、本願の意匠は、本体部上端周縁の直径の略2分の1としているのに対して、引用の意匠は、それよりもやや長くしている点、(ハ)握り部につき、本願の意匠は、周面方向の細溝を前端寄りに2条、後端寄りに4条設け、全体を同径とし、後端面は略平面としているのに対して、引用の意匠は、細溝に相当するものが存在せず、中央前寄りを緩やかに絞った態様とし、前端に帯環を配し、後端面を半球面状とした点(ニ)柄体基部のリベット取り付け部につき、本願の意匠は、左右両辺を下方に向け窄めた等脚台形板状としているのに対して、引用の意匠の形態は不明である点、(ホ)本願の意匠は、本体部内面全体に、極く僅かに高くした平坦微小円形状を密に規則配列しているのに対して、引用の意匠は、それに相当する凹凸がない点、に差異がある、
 そこで、上記の共通点と差異点等が、両意匠の類否判断に及ぼす影響について、以下に検討する。
まず、共通点について、(1)及び(2)点に係る構成態様は、形態全体の態様であって、最大部を占めるもので、意匠の骨格を形成するものであるから、類否判断に及ぼす影響は大きく、(3)の点は、柄体部の大要をなすもので、本体が円形深皿状であって、柄体部が一方のみ設けられたこの種意匠において、類否判断に及ぼす影響は大きく、後述するように他の部分に格別顕著な差異が無い場合には、これら(1)ないし(3)の共通点に係る構成態様は、意匠全体の要旨を決定付けるもので、両意匠それぞれにおいて訴求力の強い共通した視覚的まとまりを形成しており、類否判断に大きな影響を及ぼすものであり、(4)の点は柄体部における共通感を強めるものであるから、類否判断に僅かな影響を及ぼすものである。(5)の点については、微弱であって、この種意匠においてありふれたものであるから、類否判断に及ぼす影響は殆どない。
 次いで、差異点について、(イ)の点については、格別顕著な場合は別として、この程度における差異は、共通した類型の範囲に止まる微弱かつ格別着目されないもので、類否判断に及ぼす影響は僅かであり、(ロ)の点については、この種意匠においては一般的に本体部の大きさの変化に対して握り部の大きさの変化は少ないから、本体部が大きくなれば握り部が構成比率上相対的に小さくなり、本体部が小さくなれば握り部が構成比率上相対的に大きくなるのが普通であり、握り部の長さに対する太さの比率はほぼ共通しているから、この差異は本体部の大きさの差異に起因するもので、顕著に相違する場合は別として、この程度の差異では類否判断に及ぼす影響は僅かであり、(ハ)の点における細溝については、極く細く浅い微弱なものであって、しかも、この種短丸棒状握り部の周面方向に1ないし3条程度の細溝を適宜任意位置に設けることは、広く行われているものであり、また、引用のものの絞りも極く僅かで微弱であり、前端の帯環についてもこの部分の補強として慣用的に用いられる僅かの幅のものであり、短丸棒状握り部端部面を半球状とした点についても、短丸棒状柄体部一般において慣用的造形処理に属するものであって、何れもその部分のみを比較した場合は別として、意匠全体としてみた場合、類否判断に及ぼす影響は極く僅かであり、(ニ)の点については、柄体部の下側で格別着目されない部位であって、しかも本願の意匠においても左右両辺を下方に向け窄めた等脚台形状であり格別特徴を有しないものであるから、引用意匠の形態が不明であったとしても類否判断に及ぼす影響は僅かで、(ホ)の点については、本願の意匠における凹凸形状は、部分拡大図の拡大範囲と、部分拡大図に表された単位数によれば、1単位の円形は、前記共通するが微弱であるとした小さな扁平半球状リベット頭部と比較しても、更に小さくかつ平坦であって、その周囲の凹みの深さも極く僅かであり、円形外周稜部及び段差部形状は、拡大図によれば鮮明(シャープ)に現れない多少曖昧なもので、密に規則配列され本体部内面全体に均一に施されたものであるから、A−B拡大図に現されたように狭い範囲のみを注視した場合には、同拡大図に現されているようにその形態を明確に認識できるとしても、意匠全体として見た場合には、その存在による視覚効果は他の部分との質感の差異を訴える程度の域を出ない微弱なものであり、また、規則配列小円図形は具体的事例を示すまでもない周知模様であり、規則配列小模様をエンボス加工することは、周知の形態処理の範囲に属するものであるから、創作の内容としても格別着目されることのないものであり、類否判断に及ぼす影響は極く僅かなものとせざるを得ない。
 以上のとおりであって、両意匠は、意匠に係る物品が共通し、形態についての前記(1)ないし(3)の共通点に係る構成態様は、それぞれの意匠において訴求力の強い共通した視覚的まとまりを形成しているのに対して、引用の意匠に対する本願の意匠における差異点に係る構成態様は類否判断に及ぼす影響は僅かであり、また、これらの差異点のまとまった相乗的効果による意匠全体に及ぼす影響を考慮したとしても、共通するとした訴求力の強い視覚的まとまりを凌駕して、別異の視覚的まとまりを生じさせるとは到底云えず、全体としてその影響は軽微に止まり、更に、その他にも共通する点があるから、本願の意匠は引用の意匠に類似するものといわざるを得ない。
 したがって、本願の意匠は、意匠法第3条第1項第3号に規定する意匠に該当するから意匠登録を受けることができないものである。
よって、結論のとおり審決する。
〔判  断〕
1 証拠によれば、本願意匠は、別紙審決書の別紙第1の「本願の意匠」に示されるとおりのものであって、鍋の本体部の内側表面部全体に微小円形状の凹凸を密に配列していること、原告は、本願意匠の出願に当たり、「本願意匠は、なべ本体の内側全面に多数の小突起を形成し、全面を凹凸面にしたことを特徴とする。」と記載した特徴記載書(平成12年8月29日提出)を願書とともに提出したことが認められる。
2 原告は、本願意匠は引用意匠と全体形状が類似しているとしても、本願意匠の創作性ないし特徴は、フライパン本体の表面における具体的な構成態様にあり、本体の内側表面部に多数の小凹凸を立体的に表現したエンボス様加工の凹凸模様面が看者の注意を強く引くものであるから、同様の凹凸模様面のない引用意匠とは美感を全く異にし、引用意匠と混同されることもなく、引用意匠とは非類似の意匠であると主張する。
 しかし、原告主張の点に関しては、当裁判所も、審決の「理由」中の(ホ)の点について判断(3頁13行から26行)と同一の認定判断に立って、審決と同一の理由により、本願意匠は引用意匠に類似すると判断するものである。原告が本訴において主張立証するところを考慮しても、この判断は左右されない。
 特に、原告が本願意匠の創作性ないし特徴があると主張するフライパンの内側表面部全体に多数の小凹凸を設けた構成態様について付言すると、本願意匠における凹凸模様面は、フライパン本体の内側表面部全体にわたって円形の小凹凸を均一かつ密に規則的に配列してなるものであり、それ自体として格別の特徴を有するものとは認められないから、その存在によってもたらされる視覚的効果は、フライパンの意匠全体としてみた場合には、フライパン表面の形態処理として採用可能なものの1つを採用したことによる質感の差異と認識される程度のものであって、それが意匠の類否判断に及ぼす影響は微弱なものというべきである。なお、原告が本願意匠の実施品であるとするフライパンを掲載したパンフレット(甲4)には、「エンボス加工鉄製フライパン」、「こびりつきにくい鉄を新開発!」「金属表面に無数の凹凸を浮き立たせた特殊加工金属です。素材と鋼板の間に絶えず油が回るため、こげつきやこびりつきの発生するおそれが格段に減ります。」等と記載されていることが認められ、これによれば、本願意匠においてフライパン本体の内側表面部全体に小凹凸を設けた点は、フライパンの美感を意識した創作というよりは、むしろ、こげつき等を防止するという機能に重点を置いたものであることがうかがわれるのであって、この点からみても、本願意匠における意匠的創作性がフライパンの内側表面部にエンボス加工様の小凹凸を形成した構成にあり、これが意匠の類否判断を左右する要素であるとする原告の主張は、採用することができない。
〔論  説〕
1.本件においては、審決が認定した本願意匠の形態のうち、(ホ)の構成態様の具備が問題となった。
 しかし、この構成態様については、原告は出願時の「特徴記載書」においても、意見書においても、そして審判請求書においても、一貫して主張した本願意匠の創作上の美的特徴は、前記(ホ)の点の構成態様にあり、その他の点については争っていなかったから、本願意匠についての原告の審判請求に対する審決中の認定はピントはずれであったといえる。
 したがって、原審決は、原告が主張する請求の趣旨を理解せず、本願意匠における創作の要部ないし美的特徴を十分把握することなく看過している、正鵠を得てない認定と判断をしているといわざるを得ない。

2.本願意匠の創作上の特徴
(1) 本願意匠の形態は、フライパン本体の表面における具体的な構成態様に特徴がある。
 即ち、平面図において特定したA−A’,B−B’の範囲によるA−B部分拡大図によって示しているように、パン本体の表面部に表現されている構成態様は、明確かつ無数の立体状の凸凹面によって構成されているエンボス模様面である。
 このエンボス模様面は、平面図及び斜視図においても、写真のサイズによる制限の中であったとしても、十分看者の視覚によって認知することができるものであり、この表面部に本願意匠の形態創作上の特徴が発揮されている。
 このエンボス模様面は、凸凹が水玉状に連続しかつ全面に表現されていることから、一部分だけを抽出して見れば単純性を感ずる者もいるかも知れないが、食品を調理するために使用するフライパンという特殊な物品の用途及び性質を考えてみると、フッソ樹脂塗膜を施すためのショットブラスト加工面をパン本体の表面部に施すこととは全く違う、立体的な凸凹面を表現するエンボス加工面から成る模様を構成することは、かえって逆効果でさえあるといえる。しかし、立体的な凸凹模様をパン本体の内面部全体に展開していること自体、この種物品を購入する需要者にとっては斬新かつ印象深いものであるといえる。
 原審決は、本願意匠の凸凹面の1単位の円形は、「小さな扁平半球状リベット頭部と比較しても、更に小さくかつ平坦であって、その周囲の凹みの深さも極く僅かであり」というが、リベット頭部の大きさを引用して比較すること自体、ナンセンスである。
(2) また、原審査時には、本願意匠について「形態全体として見た場合、拡大して初めて認められる模様であって」という認定をしていた。しかし、本願意匠は、フライパンの現物を、写真という縮小した表現手段を用いて表現しているのであり、しかも出願の方法はコンピュータによるオンラインシステムを使わねばならないという特許庁側からの厳しい制約があるにもかかわらず、このような悪条件下における出願であることについて配慮することもせず、だからこそ原告は要部の拡大写真及び「特徴記載書」を提出しているのに、その構成態様を細部と一蹴している特許庁の審査官等の視覚は、出願意匠の実体を見通すことに失敗しているといわざるを得ない。
 これに対し、引用意匠は、従来からありふれたフライパンの形態から成るものにすぎず、その平面部に見られる内面には塗装のあとが見られても、立体的な凸凹模様面を確認することはできず、無地無模様のきわめて単純な形態から成る意匠である。

3. 本願意匠と引用意匠との対比
(1) 特許庁の審査における意匠の類否判断は、対比される公知意匠と本願意匠とから感受される美感乃至印象の異同によってなされ、その結果として混同を生ずるおそれがあるか否かによってなされることになり、その際、当該物品の性質、用途などから需要者の注意を強く引く部分がどこにあるかを十分考慮すべきであることは、多くの裁判例が教示しているところである。
 そこで、本願意匠と引用意匠とを対比すると、本願意匠は引用意匠とその全体形状は類似しているとしても、看者の注意を強く引く部分は鍋本体の内側表面部であるところ、鍋の表面上に具体的に表現された立体的な凸凹模様の有無からそれぞれ感受するフライパン全体の外観の美感乃至印象は全く別異のものというべきであるから、需要者が混同を起すおそれもない。
 したがって、引用意匠に対して本願意匠が表現している構成態様が有する創作体は、全く別異のものというべきであるから、両意匠は類似するものとはいえない。
(2) ところで、原審決は、前記相違点(ホ)について、本願意匠の出願が、意匠を表現する手段として図面ではなく写真であることから、視覚に現実に映る状態は「円形外周縁部及び段差部形状は拡大図によれば鮮明(シャープ)に現れない多少曖昧なもので、・・・・・意匠全体として見た場合には、その存在による視覚効果は他の部分との質感の差異を訴える程度の域を出ない微弱なものであり」などと記述する。
 しかし、このような見方は、本願意匠のイメージを見て通す想像力不足を露呈していることになるが、原告が発行している全国の生活協同組合向けのパンフレット上の写真には、立体的な凸凹面が鮮明に表現されているのが見られる。
(3) さらに審決は、本願意匠に係る構成態様について、「規則配列小模様をエンボス加工することは、周知の形態処理の範囲に属するものであるから、創作の内容としても格別着目されることのないものであり」などと記述する。
 しかし、フライパンのような金属製の鍋類の内面部に凸凹模様面を立体的に表現したものは、本願意匠が嚆矢であり、業界では評価されているから、周知の形態処理と考えることは根拠のない独断であるといえる。

4.原告は、意施規6条に規定する「特徴記載書」について主張したが、この規定の立法理由については何も主張していない。この規定は、本来、法律マターとして本法6条に規定すべきとする提案もあったほどに平成10年法の改正時に議論された経過があり、出願人が出願意匠の創作上の特徴を客観的に明らかにした方が審査の一助になると考えられたものである。そして、「特徴記載書」は様式9に規定されている。
 特許庁意匠課発行の「意匠審査基準」(平成14年9月)によれば、次のように説明する。
 「審査官は、意匠登録出願に係る意匠の認定あるいは類否判断、拒絶の理由にその記載内容を直接の根拠として用いてはならないが、当該記載内容を見ることにより、例えば、審査における的確なサーチ範囲の決定のための参考情報となることから、審査の迅速化が期待される。
 登録された場合には、意匠の特徴及び説明図の記載内容を意匠公報に掲載することにより、第三者に、その登録意匠の創作に関する出願人の主観的意図を知らせることができる。
 記載内容は、意匠法第24条に規定する登録意匠の範囲を定める基礎とはしないため、権利範囲に対しては、直接的に何ら影響を与えない。」
 にもかかわらず、被告は、その記載の内容についてはどのような不適切な内容であったとしても拒絶理由の対象にならず、またどのように訂正し、内容を変更したとしても補正の却下の決定の対象にもならないものであるから、審査の対象にはならないとした点について、誤りはないと主張する。
 しかし、前記「意匠審査基準」の記載から明らかなように、本件意匠の願書に添付された「特徴記載書」の記載内容は、審査の一助としての役割を演じているものといえるのだから、審査の対象にならないと主張することは誤りである。
 被告は、意施規6条中の3項に限って考えていたようであるが、この規定は本法24条に関係するものとすれば、もともと特許庁の審査には無関係の規定であるし、司法裁判所を拘束しようとする規定であるとすれば、憲法違反の疑いがあるといえるから、全く意味のない規定であるといわねばならない。もし特許庁にとって意味があるとすれば、判定請求事件であろうが、包袋禁反言の法理に反する問題が起るであろう。

5.判決は、原告が提出した本願意匠の実施品写真を示したパンフレットを見て、そこにこの製品の実用的効果についての記載があったことから、フライパン本体の内側表面部に表現した小凸凹部はフライパンの美感を意識した創作ではなく、焦げつき防止という機能に重点をおいたものであると認定した。
 しかし、製品によってはこのような実用的機能を発揮する外観を構成するものは数多くあることを考慮すれば、判決のこのような認定は近視眼的であろう。けだし、これでは、「機能美」というデザイン創作上の重大要素を否定することになるからである。
 物品というものはもともと実用品であるから、そこに表現される構成態様は実用的機能と美的機能とを同時に発揮しているものであることは、言うまでもないことを認識すべきである。

[牛木理一]