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2011年7月1日


 
近 況 雑 感


1.私は仕事で、出身地の新潟へよく出張しますが、その際に買い求める地元紙の「新潟日報」で目を通すのが、地域欄に出ている小学生たちの「大きくなったら」や「ゆめ」や「チャレンジ」のコーナーです。6月のある日の「大きくなったら」に、三条市の小学6年生の諒太君の「ぼくの将来の夢は発明家になることです。」という記事に目が留まった。その理由は「何かを作って人の役に立ちたい」、そのために今は理科の勉強をがんばるという。

 こういう子供達のために、全国児童発明くふう展が発明協会の主催で行われているから、子供であっても身のまわりのものを改良工夫してみるとよく、試作品は三条や燕のもの作りの工場の人に話をすれば、喜んで作ってくれると思う。そういう子供の頃からの経験と考え方が、技術立国のわが国の将来を支えていくことになると思います。

 

2.今年は、6月26日に京都精華大学で「日本アニメーション学会」の大会と総会が、7月2日・3日には高知市文化プラザかるぽーとで「日本マンガ学会」の大会と総会が開催されました。私は高知市へは初めて行ったが、曇り空ながら南国の強い日差しをあびました。

 高知県は、わが国の中でも多くのマンガ家を生んでいることで有名であり、故横山隆一,やなせたかし,弘兼憲史がその代表的な人物で、横山さんは長年、鎌倉市に住んでいましたが、現在は前記「かるぽーと」に横山隆一マンガ美術館が設立されていますし、鎌倉の自分の庭から持って来たという桜の木が成長していました。また、毎年夏になると、「マンガ甲子園」が開催されていますが、今年でちょうど20周年に当たるといいます。高校生を対象とした「××甲子園」が、現在全国には多いところ、その「マンガ」はその走りです。

 私はかつて、新潟日報の「窓」欄に、水島新司や高橋留美子らを生んでいる新潟市に「マンガミュージアム」を作ってはどうかと提言したことがあり、かつ水島さんにもその話を直接したことはありますが、まだ何の動きもないようです。

 

3.今月の裁判例コーナーでは、次の2件を紹介します。
(1)「ドーナツ枕」商標権侵害販売差止等請求事件:東京地裁平成22年
   10月21日判決棄却>/知財高裁平成23年3月28日判決<棄却
   
F−27
(2)特許料納付書却下処分取消請求事件東京地裁平成23年7月1日判決
   <請求棄却>➡J−6

 

4.今月は、「第1論文コーナー」に次の論文を掲載します。

 「商品化権と知的財産権の関係−抱える課題と対策−」➡第1−31

 また、「第1.1改正意匠法コーナー」に次の論文を掲載します。

 「新意匠保護制度への提言」➡第1.1−13

 いずれも、発表後やや時間が経っていますが、そこに展開されている論説はけっして色褪せることなく新鮮な内容を読者に与えるものと確信しています。これはまた、こんご発表する自分自身の論文の引用出典の役割もあります。

 

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