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2011年3月1日


 
近 況 雑 感


1.2月1日の本欄で、昨年12月27日に亡くなられた伊藤正己先生のことを書きましたが、この伊藤先生と旧制神戸一中で同級生であったのが弁理士の三宅正夫先生であったことを私は思い出し、三宅先生に電話したりFAXしたりしました。電話に出られた三宅先生は、91才とは思えないほど元気な声で応対され、現役の弁理士として仕事をされています。

  この三宅先生から、伊藤先生がわが国では伝統的なドイツ法学ではなく英米法学を専攻するようになられた裏話を聞きました。それは極めて簡単な理由で、ドイツ語より英語が得意だったということです。今月中には「お別れ会」が予定されているということです

 伊藤先生は最高裁判事時代、少数意見を多く出されたことで著名であり、それは調査官がまとめた報告書に頼ることなく「自分の頭で考える姿勢を貫いた」ことにあると、当時最高裁調査官として3年半仕えられた元最高裁判事の泉徳治弁護士の話が、朝日新聞2月26日(夕刊)の「惜別」で掲載されています。

 

2.最近、私は知人から、京都大徳寺内大仙院住職の尾関宗園師の著作にかかる「健康訓」を教えられました。これによると、次のように記載されています。実にいい訓示です。

五十や六十花なら蕾

七十八十は働きざかり

九十になって迎えが来たら

百まで待てと追い返せ

 

3.今、大きな侵害訴訟事件の準備のために、裁判例を読んで研究する時間が取られてしまっているため、今月の裁判例コーナーは、次の1件だけの紹介となります。
(1)登録商標「YUJARON ユジャロン
유자론」不使用取消審決
   
消請求事件:知財高裁平成23年1月25日判決<請求棄却>

   G−116

 

 

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